教育:<自立した人>に育てるために大事なこと①

 

メルハバ、シンジュンです。(・∀・)

 

 

私はかれこれ10年以上「人を育てる」ということに携わってきました。

というか「自分を育て、人を育てる10年間だった」と言っても過言ではない期間でした。

 

 

教育者の誰しもが言うのは「人を育てながら、自分が一番学ぶ」ということです。

本当にその通りだなと思います。( ˘ω˘ )

むしろ誰よりも学んでいる人が、他の人を教えられるのだと感じます。

 

 

私の専門分野である「人を育てること」つまりは「教育」について書いてみたいです。( ..)φメモメモ

先にちょっと一般論を話してから、具体的な例を挙げてみます。

 

教育、子供、子育て

 

教育の目的

 

何事でもいつも<目的>が重要です。

「何をしようとしているのか?」が明確でなければ、

「何をしたらいいのか?」もよく分かりません。

まず<教育の目的>はどこにあるのでしょうか?(‘;’)

 

 

これはいろいろな次元で設定できるものだと思いますが、

ひとまず言えること、

それは「自立」だと言えると思います。(・∀・)

子育ても、結局は子供が「自立」して「独り立ち」していけるように育てていきます。

 

 

教習所に通うのも、最初は隣の助手席に教官が座り、いろいろ教えてくれます。

危ない時はブレーキも踏んで止めてくれます。

しかし教官が教える目的は「教官がいなくても車を運転できるようになること」であることは間違いありません。

いつも教官がいないと運転できない人を育てても、教官としても困るばかりです。笑

 

 

すごーーく当たり前のことではあるのですが、

しかし実際の様々な教育現場において、この<目的>が達成されていないことは、まま見受けられるのを見てきました。(‘Д’)

 

 

教育現場というのは、小学校中学校高校大学などの学校だけではなく、

子育て、塾、習い事、上司が部下を教育するなど、様々な場面をさしています。

 

 

「自立」の反対は「依存」ですが、

親に依存していたり、子供に依存していたりする場合はあるようです。

 

象が後ろ脚で立つ

 

自立した人に育てるためには

 

10年以上人を育ててきて

「ああ、人を育てる上で、これがとても大事だな。

でもこれができなくて、自立させられないことはあるんだろうな」(‘Д’)

と感じることがあります。

 

 

あなたは何だと思われますか?(´・ω・`)

 

 

愛情ですか?

すごくとてもとても大事なことですね!

ただ今<自立>という観点で見てみたいです。

 

 

自分でやらせること?

そうですね!

とても近い感じです。(・∀・)

 

 

これはいろいろあると思うのですが、

私の経験上から言いますと、一言で言うと、、、

 

・・・

 

・・・

 

「待つこと」です。(‘ω’)

 

 

この「待つこと」というのは、

教育において、<自立した人>に育てるために、

とても重要な要素だなと感じるようになりました。( ˘ω˘ )

 

 

しかし上の立場の人(親、教師、上司など)は、

もちろん教える立場なので「分かっている」し、「できる」ので、

できない状態を見るともどかしくなってしまって、「やってしまう」ことが多いし、

全部を「教えてしまう」ことが多いようです。

そうすると、だんだん教えられる立場はそれに「依存」していくようになります。

間違ったことを教えてくれている訳ではないから「言われたことをやっていればいい」というようになってしまうようです。(‘Д’)

 

 

実際にあった例を挙げてみますと、、、

 

教師、黒板

ある友人Tさんの家庭教師

 

私のある友人がいます。(先輩です)

一旦、Tさんとしておきます。

Tさんは今も教師をしているのですが、とても熱心な教師で、教えるのもとても上手です。

まさに「情熱(パッション)」という言葉は、この人のためにある言葉だと思うくらいに、一言でいうと「熱い」人です。笑

私自身も学ばせて頂くことが多かったです。

 

 

そんなTさんからある時<教訓となるいい話>を聞いたので共有します。(*’▽’)

 

 

Tさんがある家の家庭教師をしていました。

確か中学生の数学理科あたりを教えていたと思うのですが、教えるのが上手なTさんなので、Tさんが教えるようになって、その子の成績は徐々に上がっていきました。

その家のご両親も喜んで、Tさんに毎回のように夕食をご馳走してくださるくらいの気に入りっぷりだったそうです。笑

その子もとても喜んでいました。

 

 

しかしTさんが教え始めてから1年くらいが経った時だったと思います。

だんだんその子の成績が伸びなくなってきました。(‘Д’)

もちろん上に行けば行くほど、伸びにくくなるのは当然ですが、それでも変だなと思うくらいだったそうです。

そしてある時からむしろ少し成績が落ちてきたそうです。(‘Д’)

 

 

Tさんは自分の教え方が悪いのか、何が原因なのかいろいろ考えたそうです。

Tさんの教え方は変わっていないし、むしろとてもよく教えていたそうですが、、、

 

 

それで結局分かったそうです。(‘;’)

 

 

何が原因だったかというと、結局「Tさんの教え方」が問題だったのではなく、

むしろTさんの教え方がとても上手であったがために、

「その子がTさんに<依存>していた」という点にあるということに気づいたそうです。(‘Д’)

依存というと強い表現ですが「Tさんに頼ってしまっていた」ということでした。

 

 

Tさんの教え方がとても上手であったがために、

その子は「Tさんの言う通りにしていれば大丈夫だ」と思ってしまい、

反対に<自ら考える力>を失ってしまっていたのでした。(‘Д’)

 

 

そのことに気づいたTさんは、その子にこう宣言したそうです。

「俺はお前の家庭教師を辞める。もう教えない。むしろ害になる。

これからは自分で最大限勉強してみろ。

それで最大限やってみて、それでもダメな時はいつでも相談に来い」(‘Д’)

 

 

実際はこんな口調ではなかったと思いますが、笑

自分にはこんな感じで話してくれました。

なかなかかっこいいセリフですよね☆

 

 

その結果どうなったか?(‘;’)

 

 

その子も最初はとても戸惑ったそうです。

しかしTさんが教えてくれないというのだから、仕方ありません。

そこから自分で勉強を始めました。

 

 

Tさんが教えるのをやめた直後は、少し成績が落ちたそうです。

しかし徐々に回復し始めて、ついには、なかなか上がれなかった段階まで最終的には成績が上昇していったそうです。(*’▽’)

 

 

それでその子も家族も、Tさんも喜んだという話をしてくれました。

 

 

なるほどと、自分の中の教訓の一つになりました。(*‘ω‘ *)

 

卒業

 

教育における<待つ>重要さ

 

Tさんがその子を置いておいて、自ら上がってくるまで「待つ」というプロセスが、その子の成長に必ず必要だったようです。( ˘ω˘ )

 

 

私は個人的に、これをいつも肝に銘じています。

 

 

その人が「自ら行なうまで<待つ>こと」

「成長するまで<待つ>こと」す。

 

 

もちろんただじっと待っているというよりは、

行えるように刺激を与えてみたり、

方向を示してあげたりすることは必要なことだと思いますが、

それでも最終的には本人自ら歩みだすまで<待つ>こと。

 

 

また本人が行っているから、

成長するまで<待つ>こと。

 

 

ちょうど歩いていて子供が転んだ時に、

すぐに起こしてあげたい気持ちをぐっと我慢して、

自分で起き上がるまで<待つ>ことと同じだと思います。

 

 

私の師匠もずっと私が成長するまで<待って>下さいました。(T_T)

 

 

だからこそ自分もこの<待つ>ということ、

もどかしくても、じっと忍耐強く待つことを、

していきたいと思います。(*‘ω‘ *)

 

 

【今日の二言まとめ】

1.自立した人を育てるために大事なことは<待つこと>

2.Tさん、いつか情熱大陸に出て欲しい

 

羊の親子

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