ハキリアリはなぜ葉っぱを運ぶのか?

 

サバイディー、シンジュンです。(・∀・)

 

 

突然ですが、

「ハキリアリ」という蟻をご存じでしょうか?(´・ω・`)

名前は聞いたことがなくても、その姿を一度くらいは見たことがあるのではないでしょうか。

 

(出典:wikipedia)

 

ハキリアリは顎の力が強く、葉っぱを適当な大きさにかみ切って、巣に運びます。

適当な大きさというが、実際は写真のように「自分よりも数倍大きい」というのがすごいです。( ・`д・´)

 

 

このハキリアリの存在は知っていましたが、ある日突然ふと、

「あれ??ハキリアリって、なんで葉っぱを運んでるんだ???」(‘Д’)

と疑問に思いました。

 

 

ものすごくふとした疑問を調べてみて、面白かったので共有したいです♪(*‘ω‘ *)

ハキリアリについて

 

ハキリアリは北アメリカ東南部から、中南米の熱帯雨林帯を中心とした地域に広く生息しているそうです。

他の蟻にない特異な特徴がまさに「葉っぱを切って巣に運ぶ点」にあります。

他の蟻はそんなことをしません。(;’∀’)

 

 

最初ハキリアリの存在をテレビか本か何かで見た時、まだ小さかったので、あまりそれについては考えなかったようです。(;^ω^)

なんとなく記憶にあるのは、

丁度ツバメやスズメも、自分の巣を作るために植物の茎や土を運んできたりします。

それをイメージして「ああ、ハキリアリは葉っぱで巣を作るんだろうな」的なことを考えた記憶が漠然とあります。

ちょうど「蟻塚」を作るような感じで作るのかなと思いました。

 

(※これは白アリの蟻塚。超でかい。)

 

しかしある日ふと何かのきっかけでハキリアリについて考えた時、(ありを見た時だったかな?)

 

 

「え?でも葉っぱで蟻塚作るなんてある??」(‘Д’)

 

 

と、長い年月を経てようやく「考え直し」ました。笑(;・∀・)

 

 

上のような「土」で作るならまだしも、「葉っぱ」で蟻塚を作るメリットも無いだろうし、

そもそもどうやって葉っぱ同士をくっつけるのか。

それであの複雑な蟻の巣なんて作れるのか???

もし葉っぱで蟻塚を作るなら、それはそれですごいことだな!(*‘ω‘ *)

 

 

あと考えられるとしたら、葉っぱを食べるのか?

でも葉っぱを食べる蟻なんて聞いたことがないな。

もし葉っぱを食べられるなら、食料に困ることはなさそうだけど。。。

 

 

などと疑問に思って、さっそく調べてみました!

今のご時世、Google先生に聞いてみたら、何でもすぐに教えてくれます。(*‘∀‘)

 

ハキリアリが葉っぱを運ぶ理由

 

調べてみると、やはりハキリアリが葉っぱを運ぶのは「巣を作るため」ではないようです。(´・ω・`)

 

 

ハキリアリが葉っぱを運ぶ理由は、、、なんと!

 

 

 

キノコを栽培するため

らしい。Σ(・□・;)

 

 

えーーーーーーー!!Σ(・□・;)

 

 

⊂⌒~⊃。Д。)⊃

 

 

葉っぱ自体を食べる訳ではなく、

葉っぱを巣のある広い部屋に運んで、そこに特殊な菌類を植え付けて、栽培するそうです。

この菌類を「アリタケ」と言います。

私たちのイメージするいわゆるキノコのような形状はしていませんが、ちょうどマイタケのような感じでしょうか。

キノコというよりは「かび」に近い形状です。

 

 

このアリタケを栽培するために、ハキリアリは室内を適度な「温度、湿度」に保ちます。

アリタケはハキリアリが持ってきた葉っぱを栄養分にして成長します。

ハキリアリはその環境を維持するために、続けて葉っぱを運んでくるのでした。

(アリタケ栽培のために、まさに葉っぱを「ありったけ」運んで来るに違いない)( ˘ω˘ )

 

 

そうして栽培された「アリタケ」を食べて、ハキリアリは生きているそうです。Σ(・□・;)

 

 

いや~~、なんて不思議な蟻なんだ!!(‘Д’)

 

 

ハキリアリはアリタケがいないと生きていけないし、

アリタケもハキリアリが世話してくれないと成長できません。

このような関係を「相利共生」といいますが、持ちつ持たれつの不思議な関係性です。( ˘ω˘ )

 

 

(この他にもハゼと鉄砲エビも「相利共生」しているそうです。

鉄砲エビが巣穴の管理をし、ハゼは代わりに敵が来ないか見張りをしたりするそう。)

 

農業をする蟻

 

そう考えるとハキリアリは「農業」をしていると言えます。(;・∀・)

節足動物でこのような生態を見せるのはハキリアリ以外には殆ど見られないらしいので、非常に特殊な蟻です。

 

 

人間はもともと山や川で狩りをして生活してきました。

しかし狩りをすると、獲物が捕れたり捕れなかったりします。

しかも冬になると食べ物がなくなってしまったりと、生活に安定感がありません。

それで知能が発達した時、人類は「農業」を始めるようになりました。

 

 

中国から伝来して、日本で稲作が始まったのが弥生時代。

今から約2000年前です。

日本人がようやく「稲作」つまり「農業」を始めるようになったのが2000年前ということを考えると、、、

ハキリアリは、当時においては、日本人よりも先をいっていたということか!Σ(・□・;)

 

 

恐るべし、ハキリアリ。。。

 

 

しかし、、、

 

 

日本人は「中国から」稲作を学んだけれど、

ハキリアリは一体誰から(どこから)キノコの栽培なんていう高等技術を学んだのでしょうか??(´・ω・`)

 

 

考えれば考えるほど、不思議です。(‘Д’)

 

 

しかも「キノコの栽培」は簡単ではありません。

人間もいまだにいろいろと研究している分野です。

「アリタケ」を育成するのに最適な「温度と湿度に保つ」と口で言うのは簡単だが、実際は超難しいことです。(;・∀・)

そもそも温度何度、湿度何%にすればいいのか分かりません。

人間なら「温度計と湿度計」を片手に一生懸命維持しようとするでしょうが、

ハキリアリは全ー然そんな様子はありません。(‘Д’)

「あら、そんなに難しいかしら?」( ˘ω˘ )

くらいの勢いでやってのけているのが、本当に不思議です。。。

 

 

 

このように自然界、動物、植物から学ぶことは本当に多いなと感じます。

自然界は、知れば知るほど不思議で、うまく行き過ぎています。(・□・)

 

 

蟻ですら農業をして、安定した生活をしているのならば、

私たち人間も、それくらいはしないなと思います。

万物の霊長として、蟻の前で威信を保ちたいものです。( ˘ω˘ )

 

 

【今日の二言まとめ】

1.ハキリアリは「アリタケ」を栽培するために、ありったけ葉っぱを運ぶ

2.日本人がハキリアリに到達したのは今から2000年前

 

 

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