【詩】 真珠

浜辺の真珠貝

 

「真珠」

 

 

私の書く

詩一つ一つは

まるで真珠のようだと

思いました

 

 

一つ一つの痛みと共に

流れた涙が

結晶となって

浜辺にコロッと

転がります

 

 

涙をこらえようとしても

波がさざめくように

岸に押し寄せる

この心情の潮(うしお)は

止めることもできず

溢れて

雫となりました

 

 

真珠の光沢は

どうしてあんなにも

恍惚としているのでしょうか

 

 

私の心情の痛みもまた

人生を輝かせる

光沢を

放つのでしょうか

 

 

 

2016年

 

 

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