童話<うさぎと亀>のうさぎの敗因とは?~本当に得るべき人生の教訓~

 

ジャンボ!シンジュンです。(・∀・)

 

 

イソップ童話「うさぎと亀」の話は日本人なら知らない人はいないというほど有名な話です。(*‘ω‘ *)

うさぎと亀が競争をすることになりました。

うさぎと亀なので、当然うさぎの方が速く走っていきましたが、

途中で「これは余裕で勝てる」と思ったうさぎは、途中で余裕ぶって眠ってしまいます。

そうしているうちに亀に追い抜かされて、うさぎが目を覚ました時には亀はもういゴールに到着しており、

結局は亀に負けてしまうという有名な話です。

 

 

一般的にこのイソップ童話の教訓としては二つあると言われています。

1.自分の能力を過信して油断をすると、勝てるはずの勝負も負けてしまう。

2.能力がなく、成長が遅い亀のような人だとしても、諦めず最後まで進めば、最終的に勝利することもできる。

 

 

シンプルでありながら、深い教訓を与えてくれる童話ですが、

ここでうさぎの敗因は「自分の能力を過信した」「相手を見下したから」というのが一般的な理解です。

 

 

しかし深く見ると、もっと本質的な<敗因>がありました。( ・`д・´)

 

 

今日はそれをご紹介します。(・∀・)

 

うさぎと亀

勝ち負けの概念

 

過去の人生を振り返ってみると考えてみると、

私たちはいつも「比較」されて、生きてきたなと思うようになりました。( ˘ω˘ )

別の言葉で言えば「評価」されて生きてきたなとも言えます。

 

 

学校のテストの点数で<評価>され、

運動会の徒競走で<評価>され<比較>され、

高校受験・大学受験で<評価>されて、合否が分かれていきます。

企業の就職活動も当然<評価>されて、内定をもらえたり、もらえなかったりします。

 

 

<評価>するためには「基準」が必ず必要ですが、

しかし人間なので完全な基準などありえません。

就職活動でも、面接官の気に入る、気に入らないは合否に影響を与えるしかありません。

(もちろん企業側も無くそうと努力はしていると思いますが)

 

 

「競争社会」という言葉が使われたりしますが、

実際<評価>し<比較>するから、<競争>が生まれてきます。(‘Д’)

 

 

そして<競争>するから、「勝ち負けの概念」が生まれてきます。(‘Д’)

競争しなければ、勝ち負けの概念も生まれてきません。

 

 

一般的に「勝ち組・負け組」という言葉を使ったりします。

「私は玉の輿に乗ったから勝ち組!」

「有名大学に合格したから勝ち組!」

 

 

大学受験などは、「受験戦争」とも言われるくらいなので「競争」の要素が強いように見えます。

数千人が同じテストを受けて、その点数に応じて合否が決まる。

合格した人→勝ち組

不合格の人→負け組

と明確なラインが引かれるので「勝ち負け」がはっきりしているように見えます。

 

 

就職活動なども、ある会社を1000人が受けて、そのうち100人が合格した。

合格した人→勝ち組

不合格の人→負け組

とも言えます。

(もっといい会社に内定をもらったので辞退しますなどは別にして)

 

 

<比較>と<評価>から、「競争」が生まれて、

そこから「勝ち負け」が生じて、「勝ち組・負け組」に分かれていきます。

 

 

「人生の勝ち組・負け組」と言ったりもしますが、

自分はどちらなのだろうと思ったりもします。(‘;’)

あなたは勝ち組でしょうか?負け組でしょうか?(‘;’)

 

うさぎの箸置き

 

うさぎの本質的な敗因

 

うさぎの亀の話をしていたのでした。(・∀・)

 

 

うさぎは足が亀に比べて当然速いので、そういう意味では「勝ち組」です。

亀はうさぎに比べて足が遅いので、そういう意味では「負け組」です。

人間でいうと例えば、

「お金持ちの家に生まれたか」「貧乏な家に生まれた」とか、

「親がすごく頭が良くて、遺伝で自分も頭がよく生まれた」とかそういう感じでしょうか。(・∀・)

 

 

しかしイソップ童話では最終的には、

うさぎは「負け組」になって、亀は「勝ち組」になったようですが、

さて、その敗因はどこにあったのでしょうか?(‘;’)

 

 

もちろんうさぎが亀を見下して、余裕ぶっていて、居眠りを始めたことが原因ですが、

では、どうしてうさぎは居眠りを始めたのでしょうか?(‘;’)

 

 

当然、うさぎが亀に勝っていたからです。(‘;’)

もしうさぎが亀に負けていたら、うさぎが途中で居眠りすることもなく、

一生懸命走って亀を追いかけたでしょう。

 

 

しかしよくよく考えてみると、

実際、うさぎはまだ亀に勝っていませんでした!Σ(・□・)

 

 

「うさぎが亀に勝った」というのは、

うさぎが亀よりも先にゴールに着いた時点で言えることなのであって、

ゴールに到着する前に、いくら先に進んでいたとしても「うさぎが亀に勝った」とは言えません。

 

 

つまり本質的に見た時に、うさぎの敗因は何だったのか?

うさぎと亀の違いは何だったのか?と言いますと、、、

 

 

うさぎと亀は

<目的>が異なっていました。(‘Д’)

 

 

どういうことかと言いますと、、、

 

 

亀の目的は「ゴールに着くこと」でしたが、

うさぎの目的は「亀に勝つこと」でした。

(もっと正確に言うと「亀よりも先に進んでいること」でした)

 

 

ここに大きく、かつ本質的な<差>がありました。( ・`д・´)

 

ゴール

人生の勝ち組と負け組

 

日々「競争社会」に生きている私たちですが、

ずっと評価され、比較され、競争して生きているうちに、

イソップ童話のうさぎのように<目的>を見失ってはいないでしょうか?

 

 

いつの間にか「自分の人生の目的」ということも考えず、

ただ「周りの人よりの先に行くこと」を目的にして生きてはいないだろうか、ということを考えるようになりました。(‘;’)

 

 

他の人よりもテストで良い点数を取ることが<目的>になり、

他の人よりもスポーツでもっといい成績をおさめることが<目的>になり、

他の人よりももっとお金を稼ぎ、出世することが<目的>になり、

他の人よりももっと美人と言われることが<目的>になり、

他の人よりももっといい生活をすることが<目的>になってはいないでしょうか?

 

 

自分でも気が付かないうちにそのようになっていたとすると、

イソップ童話のこの<うさぎ>のようになってしまうかもしれません。(;´・ω・)

 

 

自分が行くべきゴールを忘れると、

周りを見て自分の位置を測るしかなくなります。

そうして周りと比較し、競争をし出すと、辛くなる時もあるし、

またうさぎのように居眠りを始めてしまうかもしれません。

 

 

そう考えた時「人生の勝ち組」とは、

誰かとの比較ではなく、

<自分の人生の目的>を正確に定めて、

最後まで走りぬいて、ゴールにたどり着いた人のことを言うのだと思います。( ˘ω˘ )

 

 

うさぎと亀のように<競争>する人生ではなく、

うさぎも亀も、共にゴールに向かっていく<仲間>なので、

共に助け合って進んでいくような、そんな人生にしたいなと、いつも思います。(*‘ω‘ *)

 

 

【今日の二言まとめ】

1.うさぎの本質的な敗因は<目的>の間違いにあった!

2.でもうさぎと競争しようとした亀の<無謀さ>には驚きを隠せない。

亀

(亀「ドヤ!」)

 

童話<うさぎと亀>のうさぎの敗因とは?~本当に得るべき人生の教訓~” に対して1件のコメントがあります。

  1. TOMO より:

    はじめまして。
    ひょんなことからこちらのブログを拝見させていただきました。
    ウサギとカメについての文章は結構見かけますが、「勝ち負けの本質とは」からの考察は新鮮でとても興味深かったです。

    「なんらかの価値観で比較&評価するから勝ち負けが生まれる」…その通りだと思います。
    たしかに「勝ち負け」とは価値観です。
    文中でおっしゃっている通り、心や気持ちがあるからこそ感じる概念ですね。
    単なる物体だったらどんな状態だって勝ちも負けもありませんし…。

    文頭に出てくる「基準」というフレーズにも注目しました。
    「基準」に対して「目的」を設定するのは競争するうえではとても合理的ですね。

    人の数だけ教訓があって、おとぎ話とは面白いものだと思います。

    1. シンジュン より:

      はじめまして、訪問して頂いてありがとうございます☆彡^^
      しっかり読んで下さり、さらに深い考察ですね!(*‘ω‘ *)
      おとぎ話でも、他の人の経験談だとしても、そこから何かを学び、さらにそれを実際に<使う>ことができれば、どこから学んでもよいですよね。( ˘ω˘ )
      是非またお越しください☆

  2. merci より:

    深いわぁ…
    (深くないコメント)

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